お互いがいったい何を食べたいのか解らないという日は多々あります。
この日もそんな状態でウロウロと歩いていたのですが、ふと思い出す私。
ド「そういえばさ、路地にある『豚様』って店あったじゃん?あそこって、
カムジャタン専門店 みたいだよ」
♂「え?そうなの?」
連れも私もカムジャタンが大好きだ。
ちなみに、カムジャタンとは、豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋で
上にはエゴマの葉がどっさりとのっているもの。
店によってはエゴマじゃなく、春菊って場合もあるけれど
そんな時はかなりがっくり来ます。
「エゴマが旨いんじゃんよ!!」みたいな。
♂「じゃあ、行ってみようか?」
すんごい良いアイデアだ!っていう雰囲気ではなかったのだけど
お互いが好きな食べ物だし、しばらく、食べていなかったので、
まぁ、行ってみようってことになったわけです。
店の前に行くと
♂「カムジャタン専門なんて書いて無いじゃん。
三段バラ専門店 って書いてあるじゃん。」
やっと決まったってーのに、ちょっと不穏な雰囲気。
ド「あれ、ホントだ・・・ でも、ネットで見たんだけどなぁ・・・」
♂「まぁ、いいや。とにかく入ってみよう」
店に入り、メニューを見てみると、どうやらこのお店の売りは
「豚様コース」というコースの様子で、その中には「カムジャタン」が入っているのですが
量が多すぎる感じがしたので、単品があるかを尋ねてみた。
で、あるにはあったけど、かなり割高になるように出来ているんです。
なので、結局、私たちも
♂「じゃあ、豚様コース下さい」ってことになった。
で、その、豚様コースってのはどんなものかと言うと、
まずは小さな韓国惣菜が何品も出て来て、
その後が三段バラ焼き(キムチ、ニンニク付き)+辛いネギ、サニーレタス、エゴマの葉。
で、最後がカムジャタンとなるわけです。
長~い三段バラを焼いて食べるっていうのは、初体験。
大きな鉄板をコンロに乗せ、片側を少し高くしてナナメにする。
油が下にたまるようにするらしい。
で、バラ肉を焼いて行くわけですが、
ガンガンと油が落として、かなりカリカリになるまで焼くのです。
カリカリベーコンのように。で、それに辛いネギをあわせ、レタスやエゴマで包んで食べる。
♂「うまい!」
ド「うん。美味しいね。結構、これだと食べられちゃうね」
ばら肉の調理はおかみさんがやってくれたのですが
このおかみさんのキャラが強い。
最初は無愛想な感じがしたんだけど、話してみると
肝が据わった母ちゃんって感じで良いキャラしてる。
で、お客さんから注文された料理を出し終えると、
すぐにカウンターの椅子に座って
韓国のテレビ番組をみながらタバコを吸ったりね。
ホント、いつもアジア系の店に来ると思うんだけど、
これを日本人がやっていたら、態度が悪いからもう来ないなんて思ったりするのに
なんで、韓国人とかタイ人とかだと許せてしまうんでしょうね?(笑)
きっと、その国では当たり前のことなのだろうと思ってしまい
「現地っぽくて良いかも~」くらいに思ってしまうからなんでしょうねぇ・・・
こういう外国人には優しいというか、甘いというか、弱いというか、な所は
日本人の良い所でもあり、舐められやすい悪い所なんだろうなーなんて。
日本なんだから
日本のしきたりに合わせろ!って言っても良いわけなのに、外国人なんだから、
日本のことが解らなくても仕方がないわ。自分のやり方で良いわよ。って思っちゃうみたいな。
それは相撲界にも・・・ なんて話は
「やくみつる」と「内舘牧子」に任せておいて(笑)話を戻しましょう。
三段バラで三段腹になりそうなところで、やっと、目当てのカムジャタンです。
そんなに大きいものではなく、ミニサイズだったのでちょうど良かったかも。
もう少し、エゴマが欲しいって感じがしたので、
三段バラのときに出てきたエゴマを残しておけば良かったって思いましたが、まぁ満足!
そうそう。カムジャタンを食べている時に、隣の女子3人組の1人が
「カムジャタンの写真撮り忘れたんだよね…」と羨ましそうに?つぶやきつつこちらを見ていたので
♂「どうぞ~、撮って良いですよ」と言って撮らせてあげちゃいました。
食べ物ブログ人口って多いですね(笑)
ってことで、この日はカムジャタンを食べに行ったつもりでしたが
印象に残ったのはおかみさんのキャラと三段バラ焼きの方でした。

■川崎・豚様■
看板の猫が大迫力!
「二度付け禁止&うまだれで行きま賞」



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