こうやって飲み歩いていると、まだ、他の誰かが行っていない良い店を見つけて
「私が見つけたのよ!誰にも教えない!」なんて店を作りたくなるのが人間の心理である。
だから、テレビや雑誌に
「芸能人が通う店」なんて紹介されている店は多分、彼らにとって
一番大事にしている店ではないはずだなんて思ってしまう。
「そこそこ良い店」だったり
「義理がある店」だったりで紹介しているのであって、
本当に大好きで行きつけている店はナイショなんだろうなーと思う。
私がブログを書き始めた頃、自分ごときの書くことが
人に影響を与えるなんてことは考えていなかった。
だから、平気でどんな店のことも書いてしまっていたんだけど
影響がないわけがないのだ。
ネットにアップすれば、誰かが検索して見つけるし、その人が気に入れば、
他の人に教えたり、その人もブログに書いたり、そうやって情報は広がって行くのだから。
別にそれは悪いことではないけれど、
地元密着型の小さな店はそっとしておいた方が良いんじゃないか?と思う場合もある。
その店が良い店であれば、良い店である程、クチコミで噂は広まり、
地元以外の人が足を運ぶようになる。
で、毎日、そのお店でゆっくりするのが大好きだった近所の常連さんが
人気のせいで、ゆっくり出来なくなってしまったり、
いっぱいで入れなくなってしまったりしてガッカリするかも知れない。
実は1軒、書いてしまったことを後悔しているお店がある。
その店の存在は幼い頃から知っていた。
とっても解りにくい場所にあるし、小さい店だし、
知ってる人じゃなきゃ入りづらい店なので、その店のことを最初にネットに書いたのは、
9割以上の確立で私だと思うのだけど、そのお店は、いつの間にやら、
知る人ぞ知るお店になってしまい、仕舞いにゃ、テレビにまで出てしまった。
まぁ、店がOKしたからテレビに出たわけなので、問題は全くないのだけれど、
でも、後々、テレビに出たことを後悔しなければ良いなぁーなんて思う。
そして、もしも後悔したら、
その責任の一端は私にあるのだなーと思う。
って、前置きが長くなりましたが、
そんな風に名前は伏せておきたい良いお店に出くわしたのよ!
それは、南武線のとある駅にある焼鳥屋さん。
倒れそうな位に年季が入っている小さなお店で
もしかしたら、テイクアウトの焼鳥の方がメインなのかも知れない。
だって、店内で食べられるのは8人くらいだから、
それだけじゃ、きっと、儲からないものね。
ホッピーは氷なしのレモンスライス入り(冷えは甘いですけど)
で、ここの何がすごいかと言うと
タレです。ここのタレは本当に絶品。(まぁ好みだとは思いますけど)
生姜が程よくきき、程よくとろっとしたタレで鳥皮を食べるのが最高!
塩焼きの場合はお願いすると、
ガーリックパウダーをかけてくれる。
ド「このタレ好きだなぁ〜」♂「ホント、ここのタレはすごいよ。
もし、ここより美味しいタレがあるなら、教えて欲しいよ!」
ド「あはは、そうだね」
♂「
この味は1日、2日で出来るもんじゃないね。 年月を重ねて、日々、肉からでる脂とか色々合わさって、コクが出た味だよ!」
ド「なるほど。そうだね」
そうなのだ、真似して作れる味ではないのだ。
年月をかけて出来た、
この店でしか作れない味だから、美味しい。
♂「ここのタレは時々ムショウに食べたくなる味だな。絶対、また、来ちゃうよ」
そんなお店。
って、何処のなんて言う店かを言わないでおいて、こんなに誉めてちゃムッと来る?
良い店なので教えたいのは山々なんですが、ちょっと天然ボケで忘れっぽく、いつも
「また来てね」と優しく言ってくれるお店のお母さんが、
店の混雑でパニックをおこさないように内緒にさせて下さいね。
■南武線沿い・???■
こんな所に奇跡的に残っていたホッピーも飲めるお店
「とにかくタレが絶品!で賞」


お酒ブログランキング →また絶対に食べに行こうっと!にポチッとな!