ある知人が「ホッピー」にひどく興味を持ち始めた。
理由はテレビ番組だったらしい。
2月には新橋で樽ホッピーを紹介し、3月はどこにしようかと思ったのだけれど
たまたま、銀座に新しい「豊年満作」という居酒屋が出来たので行ってみることにした。
さて、私がホッピーに詳しくなったのは、野毛という町で出会った人のお陰。
なので、自分には師匠がいるわけだし、正直、私はビールも好きなだし
別にホッピーお宅ではないので、まだまだ、知らないことは多い。
なので、人にホッピーを語れるような人間ではないと思っているのだけど
どーも、一般的にはかなりホッピーに詳しい人間になってしまったらしい。
この日は、全く飲んだことがない人たちと行ったので
相手が間違ったことを言っていたり、解らないことを質問されたりすると、
待ってました!とばかりに、お宅っぽく語り始めてしまう自分がいた。
「えっと、ここのホッピーは氷入りだし、たぶん、焼酎も
ホッピービバレッジというホッピーを作っている会社が
推奨している焼酎は使っていないと思うので
完璧な(?)ホッピーではありません。 会社が推奨しているのは
3冷 と言いまして、グラス、焼酎、ホッピーの3つがすべて
キンキンに冷えているホッピーです。
でもって、焼酎は
「金宮」 という
パッケージがパステルカラーで可愛い 焼酎を使うことを推奨してるんです。でも、まぁ、いわゆる、
甲類 と呼ばれる無味無臭っぽい焼酎であれば、ホッピーを邪魔することは余りないので、
店によって色々な焼酎が使われているんです」
一同「へー(呆気)」そんな風に、偉そうに語りつつ、メニューをみると、なんと!この店には
「ホッピー」と「金宮ホッピー」の2種類がある!と気づく。
ド「あーーーーーっ、ここには金宮ホッピーがありますよ! これが、推奨されている焼酎を使ったホッピーです!」
ってことで、2杯目はそれにしようとしたのだが
ド「でも、ここは氷入りなんですよね」
とつぶやくと、お店の方が
店「氷なしも出来ますよ。っていうか、よくご存知ですね(笑)」おっと、店の人に全部聞かれていた。
店「ホッピービバレッジの方がいらして、美味しい飲み方を教えてくださったので
ウチは金宮をおくことにしたんですよ」
ド「へーそうなんですか。
じゃあ、金宮ホッピーの白を氷なしで!』
店「おーっ、
完璧な注文の仕方ですね!」
一同「完璧って言われてますよ(笑)」
おっと、そんなこと言われたの初めて。
調子に乗った私はさらに酔っぱらって語る。
ド「樽ホッピー、3冷ホッピー、の他に
焼酎を凍らせて出しているところもあるんです。 置いているところは少ないんですけど、それも、冷えてて美味しいっすよ。
ちょっと焼酎が凍って浮いちゃうから、一口目はかなり濃いので酔いますけど」
とそこに
♂「ねえ、これがそうじゃないの?」
とおじさんがメニューを指差して言っている。
まさかと思ってみてみると
ド「あーーーーーっ!みぞれッピー!これです、これです!!」いやいや、驚いた。銀座で体験できるとは!
あとは、ここに樽ホッピー、55ホッピーがあれば完璧だわ。
(文句を言うとすれば、もっ少し、冷えを強くしてくれたら最高です)
なんだか、おじさんに喜んでもらうのではなく
語りたいだけ語って、自分が喜んでしまった。
でもさ、ホッピーの注文が完璧と言われる女ってどーなのよ!?
■銀座・豊年満作■
新しいお店ができた!
「銀座でもみぞれっピー!で賞」


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