by ドロンジョ様の酒と薔薇の日々
酒場で話した100のコト
~君と私のはしご酒~
どんなに美味しいつまみより 君との会話が1番のつまみ 今夜はどこでつまもかな?ドロンジョ様は今日も行く!
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「最後の晩餐」をしたことがありますか?


我が家のそばにパスタ屋が出来た。
と言ってもかなり前なのだけど、今日こそはと思い、店に向かった。

何故、パスタ屋という表現かと言うと、洋食屋さんのメニューがあったり、
和風パスタがあったりするので、ちょっとイタリアンってのとは違う気がするのです。

でも、その代わり、とってもリーズナブルなお値段なので、
美味しく頂けるのなら、それはラッキー。

客層は近所のファミリーが多そうで、私たちのように、ワインを飲みつつ
前菜から色々と注文している人は少ないような気がする。

メニューを見るとエスカルゴがあった。
前にどうしてもエスカルゴが食べたくなった時、置いてある店を探すのに苦労をしたけれど、
こんなに近くにあったなんて!と嬉しくなった。

イタリアン風のものを食べているからか、ちょっぴりイタリアのお話。

♂「ねぇ、青の洞窟って知ってる?」

ド「うん、知ってる」

♂「あー、やっぱり知ってるんだ。会社で聞いたんだけど、すごい綺麗だって言うから」

ド「よくそう聞くよね。でも、本当は同じようなのがいくつかあるらしいよ」

♂「へー、あとさ、

  『最後の晩餐』の絵を観るのって、

  予約しないと観られないんだって、知ってる?


ド「へー、それは知らないや」

♂「ちょっと観てみたいなって思ってさ」

ド「えー?(笑)なんか、珍しいね、絵画が観たいなんて」

♂「そうなんだけど、残ってるのが奇跡だって言うし、すごい良かったっていうし」

最後の晩餐。
キリスト教系の学校に通っていたので、聖書はよく読んだ。

イエス・キリストが処刑される前日の晩餐。
間もなく弟子の1人に裏切られ、十字架にかかると
解っていつつ、弟子たちと食事をするのだ。

「裏切り」の話?

だから、暗い気分になってしまうので、
貴重な絵を観たいと私も思うのは事実なのだけど、
観たら、感動するというよりも、神妙な気分になるというか、
哀しくなってしまうというか…そんな気がする。

ある人と食事をするのに
これが最後の食事だと解っいて食事をするのと
これが最後の食事だと知らずに食事をして、後から

「あぁ…あれが最後だったんだ」

と気づくのはどっちが良いのだろう?とふと考える。

知っていた方が良い。と私は思う。
知っていたら、後悔しないように、相手に言いたいことを全て言えるし、
それも、柔らかい口調で相手に伝えることが出来る気がするから。

もし、知らなかったら、あの時、もう少し、優しくすれば良かったなとか
あの時、もう少し、自分の気持ちを伝えれば良かったなとか、思っちゃうよ、きっと。

でも、大抵はいつもきっと、最後だと知らないで最後の晩餐をしているのだと思う。

そんなことを考えていたら、哀しい気持ちになったとしても、
やっぱり、見ておきたいというか、見ておくべき絵のような気がしてきた。

ド「『最後の晩餐』の絵があるのってミラノだったと思うんだけど
  ミラノってファッションに興味がなければ、他に見るものが無いイメージなんだよな」

♂「そうなんだ」

ド「うん。でも、

  その絵をみるだけでも、行く価値があるのかも知れないね

♂「うん。観たい気がする」

絵画に興味がないはずの彼が、何故そんなに観たいと思ったのかは、
今でも良く解らないのだけど、私の想いとは全然違う理由だっただろうな、きっと…

line
■某所・とあるパスタ屋さん■

近所にエスカルゴが食べられる安くて便利なお店があった
「突然、パスタが食べたくなったら来ちゃうで賞」







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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

「結婚の決め手」って何ですか?


親友と恵比寿で会う。
まずは、和食屋に行き(ここが全然ダメな店だった)、
次はいつものごとく行きつけのバーに。

そして、更にいつものごとく、親友は私より終電が早いので一足先に帰り
いつものごとく、私は1人残って、1~2杯飲んでいた。

私には昨年末からずっと考えていることがある。
でも、答えなんて出るわけもなく、
ふと、既婚者であるバーテンに聞いてみることにした。

ド「ねー、奥さんと色んな趣味って合う?」

♂「え?うーん、そうだねー
  例えば、俺は沖縄が好きだけど、嫁を連れて行ったら
  すぐに好きになったし、合うって言えば、合うんじゃないかなー」

ド「でも、奥さんってアクティブなタイプじゃなかったよね?
  ウォータースポーツとかは一緒にするの?」

♂「それは、あんまりしないけどねー
  でも、やろうって言えば、やらないこともないと思うよ」

ド「そっか。あのさー、

  年とともに、人に合わせることって簡単になって

  誰とも合わせられたりするようになるじゃん?


♂「そうだね(笑)」

ド「で、誰にでも合わせられるってなっちゃったらさ、

  結婚相手の決め手って何なんだろう?

  って思って」

♂「あ~、そうね~、何だろう?」

とここで、タイムリミット。終電時間になってしまった。

きっと、答えなんて出ないんじゃないかと思うのだけど
昨夜、また、親友と会って、こんなことを尋ねてみた。

ド「時々さ

  『俺は勉強してねーし、バカだからわかんねーよ』

  とか言う人いたりするじゃん?
  そうするとさ、芸術話とか勉強話とかしても、
  その一言で終わっちゃったりするじゃない?」

♀「うん。もう、それはさー、相手にそういう興味がないんだから、
  無理だよ。話にならないもん。」

ド「だよね・・・ あとさー、よく結婚するなら食事の好みが合わないととか言うでしょ?
  でもさ、食事って言っても、

  食材の好き嫌いなのか、味付けの好き嫌いなのか

  どっちが重要なの?とか思ってさ」

♀「えー?(笑)そんなのどっちなんてなく、両方だよ。両方が合わさってでしょ?」

ド「そうなのかなぁ・・・」

って、なんか、アホな質問をしてるなーとも思うのだが、それでも、私はずっと

結婚の決め手

について考えている。

結婚してしまった女の子に聞くと平気で

誰と結婚しても同じよ~

と言う。

そう言っている意味は、最近になって何となくは解ってきたのだけれど
じゃあ、誰でも一緒なのに、1人を選んだのは、何が決め手だったの?
とも思うわけで、でも、それを尋ねると

タイミングよ~

と言うだけなのかも知れない。

全てが合う人間なんていない。
それが学ぶと、人に合わせるということを覚える。でも、

好きな人だからこそ自分が合わせたくない

って場合が女には多々あるのだ。

相手に解って欲しい、合わせて欲しい、直して欲しい…

そんな我が儘な気持ちが出て、相手に厳しくなってしまったりするのだ。
これは要するに

自分に興味がない事への怒り

なんじゃないかと思う。

「私に興味があれば、

 嫌がるの知ってるからやらないはずでしょ?」

「私に興味があるなら、一緒にやってくれるはずでしょ?」


なんて具合だ。

バーテン夫婦の場合、
彼は自分の好きな沖縄に、彼女に一緒に来て欲しいと思った。
それは、彼女に一緒に沖縄の良さを味わって欲しいと思ったから。
彼が彼女に興味があるっていうことだ。
で、彼女は彼の好きな場所を知りたいと思った。
彼女は彼に興味があるから。

これは美しい図式だと思う。

で『俺は勉強してねーし、バカだからわかんねーよ』の場合。
それが彼氏だったら、正に怒りの対象となる反応をしたことになる。

彼女は一生懸命、彼に知って欲しくて、話していても

「俺には解らないから」「俺は興味ないから」

の一言で終わられたら、話はそこで終わってしまう。
自分に興味がないから、そんなことが言えるのだろうと思う。
彼は自分にしか興味がないんじゃないか?って思ってしまう。
そして、それに、とても傷つく・・・

これって、実は恋愛だけの事じゃなくて、友達であっても言えることで

「相手に興味を持つ」

ということは、とっても大切なことで、
相手に興味を持って話さなければ、会話はなりたたない。
お互いが自分の話をしているだけになって、
何も実りのある会話なんて出来ない。意味がない。

結局、趣味が違うとか、食事の好みが合わないとかなんて
相手に興味を持つことで、克服できることは多いんじゃないだろうか?

相手が好きなことをやってみようと思って、やってみたら、
意外と好きになっちゃうかも知れないし
もし、好きになれなかったとしても、時々はつきあえるかも知れないし
つきあえないとしても、相手がやる分には許せるようになったり、
話を聞いて楽しむことくらいは出来るかも知れない。

それも出来ないくらいにイヤならば合わないってことだろう。

一緒に出来ないことは我慢ができても

嫌なことをされるのは人間我慢はできないものだから…


なぜ、人は片思いだと、相手に興味を持つのに
両思いになると、それが、出来なくなってしまうのだろう。

片想いの時は、憧れの人が沖縄好きだと聞けば、
行きもしないのに、沖縄の本を立ち読みしに行っちゃったり

好きな女の子に「絵が好きで、印象派が好きです」
なんて言われた日には、全く、興味が無いくせに
印象派について調べていたり…

そう言えば、先日、ちょっと、いーなーって女の子が

「エヴァンゲリオンが好き」

と言ってたからと、全話見てしまったって男の子がいたっけ(笑)

両思いになると、何故かこの気持ちを忘れて行き、
そして、結婚してしまったら、全く忘れてしまうのかも知れない。

そうなるのは怖い。

「そんなことやってられないよ。生活なんだよ、結婚は!」

と言われてしまえば、それまでだ。
でも、理想の結婚は、やっぱり

「家族愛」だけじゃなく、ずーっと恋し、恋されている関係だ。
そうあるためには、やっぱり、相手に興味をなくしてはいけない。
相手のことを知りたいと思わなくてはいけない。

それが無くなった結婚は

「ただの生活」「同じ事の繰り返し」

でしかなくなってしまう。

相手が好きなことを知りたいから自分もやってみたい。
相手が好きなモノを知りたいから自分も一緒に食べたい。
相手が好きな場所を知りたいから自分も一緒に行ってみたい。
そして、相手が嫌がることは絶対にしない。

結婚してからも、ずっと、お互いがそう思って過ごせる。
そう思える相手がいたら、それが結婚の決め手なのかも知れない・・・

例えば、家に帰る前にスーパーに寄る。

「私はバニラアイスが好きだけど、

 夫はイチゴが好きだからイチゴにしよう」

「俺はイチゴアイスが好きだけど、

 妻はバニラが好きだから、バニラにしよう」


そんな風に2人とも買い物をして家に帰ったら、
2人とも嬉しいし、2人とも美味しい。

例えば旅行先を決める時

「私はリゾートホテルに泊まりたいけど、

 夫は温泉旅館が良いって言ってたから

 温泉のパンフレットを持って帰ろう」

「俺は温泉が好きだけど、

 妻はリゾートホテルに行きたいって言ってたから

 リゾートホテルのパンフレットを持って帰ろう」


家に帰って、2人でビックリして大笑い。
今年は温泉、来年はリゾートにしようねって話をする。

幸せは2倍になる。

そんな風に暮らせたら良いのにね。

夢見る夢子ですんません…

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■恵比寿のおしゃれくさい居酒屋■






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■とあるレストラン■






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時には太陽の下で飲みませんか?


残暑が厳しい9月のとある日のことだった。

お互いがそれぞれにちょっと悩んでいた時で
何となく、私の家の近所でまったりと過ごすことになった。

時々は太陽の光を浴びないと、気持ちが塞いだりするらしいから
今の2人には太陽の下で飲むのがちょうど良いかも知れない。

近所にて

近くのスーパーでビールとおつまみを買い込む。
2人とも気が弱くなっているせいか、選んだおつまみがいつもと逆。
私は♂が好きそうなものを選び、♂は私が好きそうなものを選び・・・

ド「いつもと逆だね(笑)」

♂「そうだねー(笑)」

ベンチの上にビールとおつまみを広げる。
そして、プシュと缶ビールを開けて乾杯。

ド「なんか気持ち良いやー」

♂「でも、あっちーよー」

太陽の角度が変わる度に、ベンチを1つづつ移動する。

ド「ビール無くなっちゃったね。買ってくるよ」

♂「いいよ、俺が買ってくるよ」

ド「えーいーよー」

これまた、譲り合い。

結局、1度目は♂が2度目は私が買物に行く。
なんとなく、和やかで良い感じだ。

と思った頃。少し酔っていたのがいけないのかも知れない。

彼の言った一言にカチンと来て、
そのカチンに彼がカチンと来て、

♂「帰るわ」

ド「わかった」

その瞬間、ポカポカと私達を照らしていた太陽の光は
チクチクと射してくる、意地が悪い光に変わってしまった。

はぁ・・・ため息・・・なんでこうなっちゃうのだろう・・・

会う前より、肩を落として別れてしまった。

だけど、短い時間だったけど、ポカポカの光のお陰で
ポカポカした心になった瞬間があったからだろうか?

家に帰って、少し酔いも冷めた頃。

「さっきはゴメンネ」

とポカポカ話していた。

やっぱり、時には太陽は必要だね。

line
■近所の太陽の下で■

まったりぽかぽか
「太陽の下で飲むビールは美味しいね!で賞」

近所にて 近所にて 近所にて



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想いと違う結果でも相手が幸せなら喜べますか?


ちょっと用事があり、横浜は相鉄線の奥地?へ行った。
その土地で飲んだことは何度かあって、
気に入っているお店が2軒あったのでハシゴすることにした。

1軒目は立ち飲み。かなりボロボロで一見

「これが飲み屋?」

というような佇まいなのだが、これが、穴場なのだ。
ホッピーは飲めるし、お刺身も美味しい。
この日は無かったけれど

「まぐろのすき身」

は最高で揚げ物は黒いから焦げているのかと思いきや
何故か美味しいという不思議なもの。

その日、連れはアルコールを控えていたので

「すみません。ホッピーを焼酎抜きで」

とお願いしたら、何も言わずに出してくれたのだが
隣に居た1人客の男性がピクッと動き、
構える感じはなく、とても、すんなりと話しかけてきた。

「お兄さん、車かい?」

「いえ、そうじゃないんですけど、ちょっと控えてて」

「なんだ、車じゃないのか。そいつぁー淋しいなー」

その言い方が、何と言うか

「飲みなれています。酒好きでイッパイ飲みますが

 他人には迷惑はかけません」


みたいな雰囲気を醸し出していて、ちょっとカッコ良かった。

とは言っても、もし、ドクターストップって言われても、

「うるさい、死ぬ時は飲もうが飲むまいが死ぬんだ!」

と言って飲み続けてしまう人かも知れない。

(そういう男性には「惹かれるけれど、絶対に結婚したくは無い」
 と思うのに嵌ってしまうであろう、矛盾している私・・・)

1杯ずつ飲んで、次の店に移動する。
店に行くのは1年2ヶ月ぶりだった。
お店の方が覚えていてくれるかどうかわからなかったけれど
ガラガラっと扉をあけると

「あらー久しぶり!」

と女将さんがとても喜んでくれたもので

「うわー、覚えててもらえたんですねー」

なんてこちらも大きな声を出してしまった。

ここのお店の大将はとっても寡黙。そして、絶品の

「トロシメサバ」

を出してくれる。

女将さんは

水前寺清子ばり

に髪が短いのだが、とても、女らしく上品な感じの女性。
毎月、貼り出す定休日が書かれている貼紙にも、とても素敵な

「季節の挨拶」

を添える女性だ。

この日もこのご夫婦の性格がよくわかる出来事があった。
常連のお客さんが入ってきて、私たちと同じく
「絶品トロシメサバ」を注文した。

ところが、このお客さんは折角、程良くうっすらと締めているシメサバなのに

「僕、お酢ちょうだい」

と言って、お酢に漬け込んでいたのだ。

「僕にとってのシメサバは酸っぱくないとダメなのよ」

その気持ちもわからなくないのだが、私達からすれば

「漬け込むなんて勿体無い!

 それをするなら違う店のシメサバで・・・」


という感じの品なのだ。
私達でさえそう思うのだから、作った方はもっと複雑な気持ちだろうと
ちらりと大将の顔を見てみると、やっぱり、

「自信を持って旨いもの作ってるんだが・・・」

というかなり複雑そうな料理人の顔・・・

でも、女将さんは違ったことを言う。

「でも、そうよね。その人、それぞれの好きな味ってあるものね。

 その人が美味しいように食べてくれる方が私達も嬉しいわ

である。

確かに私も女将さんの言う通りだとは思うけれど、
もしも、自分が料理を作る方の立場だった時に、
本意では無い状況でもあんな風に優しく上品に
「相手の幸せな顔」に一緒に喜べるだろうか?
私には自信がない。ホント、見習いたいものだ・・・

そんな女将さんがふとこんなことを言う。

「あの時のお客さんがあの2人は来ないの?

 って淋しがってたのよ」


あのお客さんだ・・・去年、この町のお祭りで出逢い、
初対面だというのに、一緒に阿波踊りまで踊った。
私もよく覚えている。とっても、思い出深い人だ。

「私達もあのお客さんは元気にしてるかなって話たりするんですよ」

「そうなの?だったら、ホントに喜ぶわ」


残念ながら旅行に行っているそうで会えなかったけれど
きっと、この女将さんなら私達が来たことは、きちんと伝えてくれるだろう。

この町の人たちは、いつも私達を余所者という感じではなく

「こっちにおいで」

という感じに仲間として迎えてくれる。
出来れば、月に1度は訪れたい。そんな町、そんな店・・・

「また来ます!」

「はい。ありがとう。待ってるわね」

美味しい「すき身」を食べ、絶品「トロシメサバ」を食べ
地元の人との会話を楽しみに、12月にも来られたら良いな・・・

line

■相鉄線沿線・某立ち飲み■

すきみ最高!(昔の写真ですが・・・)
「こんな所に立ち飲みがったなんて!で賞」

立ち飲み1 立ち飲み2 立ち飲み2


■相鉄線沿線・某居酒屋■

シメサバ絶品!
「寡黙な大将、上品な女将さんも最高!で賞」

居酒屋1 居酒屋2 居酒屋3


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よく知らない人に嫌われたことがありますか?


とあるお店で、偶然、顔見知りに出会った。

♀「おー、○○○ちゃん」

ド「お久しぶりです」


私は知らない名前で呼ばれた。
何て呼ばれたのかは忘れたが、仮に「ユリコ」としておこう。

そう呼ばれた時、私はすぐに訂正はしなかった。
それは、名前を勘違いしているだけで、私が誰であるかは解っていると思ったからだった。

♀「今度の飲み会にはユリコちゃん来るの?」

ド「え?解らないです」

♀「解らないって、自分で決めることでしょ?」

ド「そうですけど、どんなメンバーが来るんですか?」

♀「そんなの、いつもと殆ど一緒に決まってるでしょ!」

ド「と言われても、そのいつもが解らないんですよ。
  私、その飲み会に行ったことが無いですから・・・」

♀「え?あんたユリコちゃんじゃないの?」

ド「違います(苦笑)」


どうやら、名前を間違えていたのではなく、
完全に私のことを違う人物と勘違いしていたらしい。

♀「え?ユリコちゃんにそっくりじゃない!あんた誰よ?」

ド「ド、ドロンジョです・・・」

♀「ドロンジョ?ったく、

  違うなら違うって、最初から言いなさいよ!

ド「す、すみません・・・」

何故か間違えられた私の方が怒られ、そして、謝まっていた。

確かに違う名前を呼ばれたた時、すぐに訂正していれば
彼女の恥ずかしい思いは小さくて済んだかも知れないので
怒られた事自体は別に気にしていない。

でも、彼女はこの後そっぽを向いてこう言ったのだ。

♀「私はあんたよりユリコちゃんの方が好きだ!」

と・・・

私はこの言葉にはちょっと驚き、そして、傷ついた。
「哀しい」のと「悔しい」のがまざり合ったような感覚を覚えた。

全ての人に好かれる人間なんて居ない。だから、別に
「好きじゃない」と言われたことに傷ついたわけでは無かった。
傷ついたのは、彼女が私を

1人の人間として見ていない

と解ったからだ。

私が彼女と話をしたのは数回だけだ。それも短い時間だった。
なので、彼女のことをよくは知らない。だから、好きでも嫌いでもない。
だけど、彼女がどんな人なのかは、興味を持ったし
自分の目や耳で、彼女の発言や表情は見ていた。
彼女をちゃんと1人の人間として見ていたつもりだった。

だけど、彼女はそうじゃなかった。彼女が私をよく知らないのは当然だ。
顔さえも覚えていないとは思わなかったけれど、それも仕方が無い。でも、それなのに

「好きじゃない」

と簡単に言われた事には驚かないわけには行かなかった。そんな無謀な発言は

「どうでも良い相手」

にしか言えないはずだ。

彼女にとっては私が「どんな人間なのか?」なんてどうでも良いことで

「名前を間違えられたのに訂正しなかった女」

という情報だけで十分だったのだろう。

彼女に私は見えていない。

「透明人間」

みたいなものだ。

どうせなら、ちゃんと1人の人間として見てもらった上で

ちゃんと嫌われたかった

きっと、その方がずっと幸せだと思う。

line
■ 某所「某バー」 ■

場所が内緒でごめんなさい!
「朝方までやっているで賞」

???



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昼間は銀座のOL女部長! だけど6時をまわったら「ドロンジョ様」に早変わり!
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